狙った女とヤれる!フランチャコルタとは

スパークリングワインの画像

 

前回はランブルスコをご紹介しましたが、イタリアには、まだまだたくさんの種類のワインがあります。

ランブルスコと同様に女に人気なのが、フランチャコルタです。

フランチャコルタは発泡酒で女が飲みやすいので、狙った女との食事の時にはススメたいワインなんですよ。

そこで今回は、フランチャコルタをご紹介します。

フランチャコルタとは

ぶどうの画像

フランチャコルタとは、イタリア北部・ロンバルディア州東部のフランチャコルタという特異な地域で造られているスパークリングワインのことです。

その地域は幅およそ22㎞、南北に15㎞ほどの小さな盆地のような場所で、フランチャコルタのすぐ北にあるイゼオ湖面の水温により一年を通して比較的温暖な気候に恵まれています。

さらに、大昔にアルプス山脈より氷河が押し寄せたことが影響し、氷堆石土壌という最上の土壌が育まれました。

このようなぶどう栽培に適した最良の条件が整い、16世紀よりワインが造られてきました。

フランチャコルタは、厳しい規定や定められた製造方法・行程のみで造られたワインであり、それ以外は「フランチャコルタ」を称することを禁じられているんです。

ここでいくつかご紹介します。

①製造地域は、フランチャコルタ地域内のみ

②使用するぶどうの品種は、シャルドネ、ピノ・ピアンコ、ピノ・ネーロのみ

③収穫方法手掴み

④圧搾の際の搾汁率が他に比べ厳しく定められている

など…

最良の土地からうまれる、最高品質の「ぶどう」そして、厳しい規定のもとに時間と手間を惜しみなく使いようやく完成されるワイン。

そうして出来上がったワインのみが名乗ることが許される「フランチャコルタ」

知れば知るほど、「フランチャコルタ」の魅力に惹きつけられそうです。

しかし一番は、「フランチャコルタ」を飲みたい!が率直な感想ですが。

フランチャコルタとシャンパンの違い

フランチャコルタの画像

フランチャコルタもシャンパンも、同じスパークリングワインと呼ばれる発泡性のワイン。

シャンパンは、フランスのシャンパーニュ地域で造られたスパークリングワインのことで、フランチャコルタは先述のとおり、イタリアのフランチャコルタ地域で造られたスパーリングワインのことです。

ぶどうの味は、気候・緯度・土壌の違いによって味が大きく異なります。

イタリアのフランチャコルタ地域は、フランスのシャンパーニュ地域より南に位置しており気候も温暖です。

そのため、ぶどうの成熟度が高くよりフルーティーな味わいに仕上がります。

もちろん好みによりますが、シャンパンより重みがなく、柔らかくて飲みやすい味は女性好みかもしれません。

シャンパンもフランチャコルタも同様の方式(瓶内二次発酵)で造られていますが規定に違いがあります。

シャンパンは瓶内熟成期間が15か月に対し、フランチャコルタは18ヶ月から60ヶ月以上。

1ヘクタールにおける収穫量もシャンパンは12tに対し、フランチャコルタは10tに制限するなど、相対的にフランチャコルタの方が厳しい規定となっています。

規定を厳しくすることで、より良質なワインを製造することができるのでしょうね。

生産者数も大きく異なります。

シャンパンの生産者数は5,000軒あるのに対し、フランチャコルタの生産者はわずが100軒程度。

当然出荷本数も大きく異なります。

今では「シャンパン」は泡の出るワインの総称のように使用されていますが、出回っている本数に大きく違いがあるのですね。

しかし、味・品質においてはけして引けを取らないフランチャコルタ。

イタリアのワイン法に定める最高クラス「D・O・C・G」にも認定され、世界の食通も注目しています。

フランチャコルタの種類

フランチャコルタの画像

フランチャコルタワインにも種類は色々。

種類までおさえておくと、「この料理には”ロゼ”が合うと思うよ」と気の利いたアドバイスもできちゃいますね。

豆知識ですが、フランチャコルタは、種類によってドザージュされるリキュールの量が異なり、それぞれ特徴的な味わいとなります。

ドザージュとは甘味のあるリキュールを加え、味を調整することです。

フランチャコルタ・ブリュット

ブリュットはフランチャコルタのベースとなるワインです。

醸造と熟成期間合わせて24ヶ月以上。

魚料理から肉料理まで幅広くどんな料理にでも合うオールマイティなワインです。

お値段もフランチャコルタの種類の中では一番リーズナブル。

黄金色の反射がある麦わら色がかった黄色。泡立ちはきめ細かく持続性があります。

ミネラルの風味、爽やかな酸味、洗練された上品さと調和の良さが特徴です。

フランチャコルタ・ロゼ

ロゼはなんといっても色合いに特徴があります。

フランチャコルタのロゼは赤ワインを混ぜる製法をとっていません。

望む色調になるまで黒ブドウの果皮を入れたまま発酵させて造るので、他にはない本来の自然な色合いを楽しむことができます。

醸造と熟成期間合わせて36ヶ月以上。

前菜からメインまで通せるワインで、特にサラミとの相性は抜群です。

独特な香りと独特な力強さがあるワインです。

フランチャコルタ・サテン

サテンはフランチャコルタにしかない、世界で唯一のワインで、白ぶどうのみで造られます。

麦わら色がかった黄色に薄緑色も交ざる深みのある色。

泡立ちは極めて繊細で持続性があります。

香りも豊かで、口あたりも非常に滑らかです。

繊細な味わいはコース料理にもピッタリで、食中酒としておすすめしています。

フランチャコルタ・ミレッジマート

ミレッジマートは、葡萄の品質が特に優れており、長く醸造することでワインの価値が高まる収穫年度のみで造られるワインです。

収穫から市場に出荷するまでは最低でも37ヶ月かかります。

その年の品質の影響を色濃く受けた香りや味わいは、個性豊かでワイン通にはたまらない一本です。

フランチャコルタ・リゼルヴァ

リセルヴァはミレジマートをさらに熟成させたものです。

香りや味わいを最大限に際立たせるために何年も熟成させます。

生産規則では最低熟成期間は5年と定められており、出荷を計算すると67ヶ月(5年半)にもなります。

まさに、より深い味わいが楽しめる「最高の熟成美」とされる一本です。

「フランチャコルタの奇跡」

ぶどう畑の画像

このようにフランチャコルタは、限られた地域のみの僅かな酒造家により造られたワインですが、イタリアワインの最高格付けであるD・O・C・G(統制保証付原産地呼称ワイン)をスパーリングワインとして初めて認定されました。

今では、シャンパンと並ぶ世界で有数のスパークリングワインになったことから、「フランチャコルタの奇跡」と呼ばれるようになりました。

まとめ

今回は、フランチャコルタワインについてご紹介しましたがいかがでしょうか。

フランチャコルタは、シャンパンに負けない位に美味しい発泡酒です。

そしてフランチャコルタを飲みながら、「フランチャコルタの奇跡」について語れば、立派なイタリア男。

今年のお正月は、是非ヤりたい女とフランチャコルタを飲んでみてはいかがでしょうか。