狙った女とヤレる!イタリアンコース料理の食前酒で知っておくべきこと

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イタリアンデートで決められるか否かは、正しいメニューの読み方、並びに正しい頼み方にかかっています。

今回は、食前酒を中心として飲み物についてご説明しましょう。

ヨーロッパでは正式な食事の前には、食前酒がつきもの。

食事を始めるにあたって食欲を増加させる効果があります。

更に、前菜が出されるまでの場しのぎの役割もあります。

また、無炭酸水よりも炭酸水が好まれるのは油っぽい食事の消化を助けてくれるから。

こってりしたイタリアンで重要な意味を持つ、食前酒や炭酸水の選択で失敗しないための秘訣を伝授いたしましょう。

コースのときは食前酒を頼め

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炭酸水とは、そもそも何でしょうか。

最近では、日本でもミネラルウォーターを多く見かけるようになりました。

ミネラルウォーターの基準は国によって異なり、日本では細かい品質規定がありません。

よく用いられる基準は、やわらかい水、硬い水という分類です。

カルシウム塩とマグネシウム塩の量を炭酸カルシウムに換算し、硬水もしくは軟水と分類するのです。

炭酸カルシウムが多く入っている水は硬水になります。

炭酸カルシウムは健康上全く害は無く、それどころか胃酸過多の際の制酸剤に使われています。

 

ミネラルウォーターは、スパークリングとスティルに分類され、前者は炭酸入り、後者は炭酸無しの水になります。

源泉の水に元から炭酸が含まれている場合もあれば、炭酸が無い源泉の水に炭酸を足したり、炭酸が含まれている源泉の水から炭酸を抜いたり、という工程によってミネラルウォーターの種類は決まります。

 

日本で最も知られたイタリアの炭酸水は、サンペレグリーノでしょう。

サンペレグリーノの味は爽やかで飲みやすく、炭酸も心地良い程度の飲み応えです。

次に食前酒ですが、イタリアンでのお勧めの食前酒をいくつか挙げてみましょう。

女性にお勧めの食前酒

スパークリングワインは、プロセッコやスプマンテと呼ばれ、白やロゼが有ります。

乾杯の時に二人分注文してもいいですね。

プロセッコを含むスパークリングワインは、女性に圧倒的に人気です。

彼女が乗り気だったら、さりげなく白(もしくはロゼ)の辛口を、と注文してあげましょう。

甘いプロセッコも有りますが、食前酒には向いていません。

 

また、スパークリングのボトルを自分で開けることになった場合、出来るだけゆっくり開けて、空気が一度にボトルに入らないように気をつけてください。

コルクが天井まで飛んだり、F1の表彰式のような状況になるのは避けたいですよね。

 

カンパリオレンジは、カンパリにオレンジジュースを混ぜたもの。

カンパリは苦味がりますが、オレンジジュースの甘みと混ざると適度に甘みが出て、爽やかな飲み味です。

赤味がかったオレンジで、色も綺麗です。

 

アペロールソーダは、アペロールという真っ赤なリキュールをソーダ水で割ったものです。

こちらも色が綺麗で、女性にお勧め。

イタリアでは、カンパリやアペロールなどのリキュールをソーダ水で割ったものをスプリッツといいます。

暑い時期などに良く飲まれる食前酒です。

男性にお勧めの食前酒

ビールはイタリアでも好まれるアルコール飲料です。

特に、のどの渇きを癒やす目的で、食前酒として飲まれることも多いです。

ただ、食事の際にワインを注文する予定であれば、食前酒にはビールではなくワインベースのものを注文されるほうがいいでしょう。

ビールとワインはあまり相性が良くなく、体調や体質によって悪酔いすることがあります。

格好良く決めたい貴方は、今夜は避けたほうがいいかもしれません。

 

マティーニは、ベルモットというワインベースのリキュールです。

赤、ロゼ、茶など様々な種類と色があります。

カクテルの名称のマティーニと混同しないように。

甘みがありますが、アルコール度が15度前後と高くないので、アルコールがあまりいけない方にもお勧めです。

マティーニビアンコのロックで、と注文してみましょう。

 

ラマゾッティは、アマーロというハーブ入りのリキュールです。

消化を助けるために、食後主として飲まれることが多いですが、食前酒に飲まれることもあります。

アルコール度は30度と高めです。

黒に近い赤いリキュールで、食後ではストレートで飲まれます。

食前酒としていただくなら、オンザロックがいいですね。

食前酒で気をつけておくべきこと

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食前酒が出されたら、前菜が運ばれるまでには飲み終えることをお忘れなく。

前菜が出される際もしくは直前に、食前酒のグラスを下げるというのが一般的な流れです。

ワインを頼んでいる場合には、前菜と同時にワインも出されます。

食前酒を慌てて飲み干したり、或いはワイングラスの横に食前酒がまだ並んでいるというのは、いかにも慣れていないように見られます。

食前酒を飲み終わるタイミングに気をつけてください。

 

食前酒を注文する際には、前述のサンペレグリーノなどの炭酸入りミネラルウォーターを一本(750m)と、グラスを二つ同時に注文しましょう。

イタリアンでは、食事の際に水を頼むのが一般的です。

ミネラルウォーターは、食事の終わりまで同伴してくれる飲み物です。

もしボトルが空になったら、2本目を注文しましょう。

 

ちなみに、ワインなどボトルに入った飲み物を自分で注ぐ場合、グラス一杯なみなみに注ぐのはタブーです。

ワインの場合、少なめにグラスに注ぐことによってワインを空気に触れさせて、成熟した味を持たせる意味があります。

なみなみに注ぐと量が多くなるので、味が成熟するのに時間がかかってしまいます。

イタリアでは、赤ワインでは特別な大きなグラスが使われます。

そんな大きなグラスにワインを注ぐ際には、グラスの高さの10%から20%程の量で充分です。

 

さて、食前酒も無事に注文したところで、余談になりますが、彼女へのサプライズとして気の効いたプレゼントを準備してみてはどうですか。

何をあげるかによって、渡すタイミングは変わってきます。

 

例えばちょっとした花束なりバラの一輪でもいいですが、花は生ものなので食事の終わりに渡したほうが無難でしょう。

甘いものに目がない彼女なら、高級プラリネの箱入りでもいいですね。

かなり気を入れている彼女に何か高価なプレゼントを奮発したい場合には、メインディッシュを食べ終わって、あとはコーヒーやデザートというタイミングでプレゼントを渡すといいでしょう。

花やプラリネは直接渡すのではなく、事前にスタッフに渡しておいて、お店からと言って渡してもらうと気が効いていて、スマートさを強調できます。

高価なプレゼントでしたら、もちろん直接彼女に渡すのが正統でしょう。

まとめ

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いかがでしたか。

なんとなく頼んでいるイタリアンの飲み物でも、それぞれ意味を持っているのを理解いただけましたか。

イタリアンにおいて、最高の食事のための引立て役をしてくれる食前酒やワイン。

彼女の警戒と心が溶けるような最高の食前酒を選んで、更にはサプライズのプレゼントまで登場したからには、今夜の目的達成は間違いなしです!